2014/01/15

名作住宅のお別れ会


先月お亡くなりになった住宅作家、
永田昌民さんが30代半ばに設計された「狛江の家1」の見学会へ行ってきました。




























発案人の一人である徳田英和さんのブログでも詳しくご紹介されていますが、
取り壊しとなるため、急遽お別れ見学会として開催されました。























住まい手であった方は陶芸作家さんで、10年前ほどにお亡くなりになっており、
住まい手と建築家が不在の見学会です。

住まいとアトリエをコの字に配置し、
なんとも素敵なインナーコートとなっております。






















天井高が低い所で1m97㎝と非常に抑えた設計ですが、
驚くほど落ち着く空間です。

暖炉の横に座っていると、立ち上がりたくないと思ってしまいました。
見学会で、こんな感覚は初めてです。




















オリジナルの暖炉。



























寝室です。
中庭を余すところなく使ってます。
















玄関を開けると中庭が拡がります。























雑誌「住宅特集」でこのお家は知っていましたが、
まさしく「百聞は一見に如かず」という言葉しかないです。

光の入りかた、高さ関係、敷地の使い方、この家に流れている雰囲気。

どれをとっても、まさしく名作といえる家です。

この奇をてらわない上品さが、大好きです。
部材の経年変化はあるものの、空間の経年変化は感じません。

これこそ、いつも私がお伝えしたいこと、
心の経年変化の長い家なのです。

そして、私の空間に対する大いなる目標なのです。


解体とは。。
惜しいですね。



コラボハウス
福岡美穂



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